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0120-25-2188
8:30 ~ 18:30 (水曜・祝日休業)


今日も、例の33枚組のワーグナーのオペラを聴いています。
今日は、10枚目ですから、あと残りがまだ23枚もあります。
しっかし、33枚で6,500円ってお得なCD。
でもって、録音もいいし、内容もいいし、これはいい買い物をしたなあ。
それで、やっぱり音楽ってたいへん好きなわけでして
そんなわけでオーディオにも、こってしまいました。
音っていうのは、違いが分かるとか、どうこういうことじゃなくて
いい音に慣れてしまうと、そうじゃない音が聞けなくなるだけなんです。
車と一緒です。食べ物と一緒です。
いいのになれちゃうと、ただそれがあたりまえになってしまうだけです。
なもんですから、かえって試行錯誤してるときが
いちばんおもしろい時なのかも知れません。
で、実は、かくも音楽好きになっていくいちばん最初は
ドヴォルザークの「新世界」か、
ビートルズの「let it be」のどっちかだったです。
そのどっちだったのかは、たいへん昔のことなので覚えてません。
ひょっとすると新世界のレコードを聞き始めたのは
小学校2年生だったかも知れません。
これは、真っ赤なジャケットで、同居のおばさんのものでした。
ただ、let it beがでたのは1970年でちょうど私どもが小学4年生でした。
ビートルズの解散がちょうどピッタリ物心のつき始めた4年生のときでした。
ちょうどビートルズの最後のアルバムをリアルタイムで味わってしまいました。
当時は、自分の部屋にテレビなんかなく、携帯のワンセグとかも、もちろんなく
ラジオを聴きながら勉強をちょびっとだけすることが日常でした。
ラジオっていっても、FM放送ではなくてまだAM放送でした。
それで、ほぼ毎日、東海放送か、CBC放送か、岐阜放送を聴いていました。
で、let it beはシングルカットされて大ヒットするんですけども
それがビートルズの解散とドッキングなので、とんでもないヒットでした。
もう、どの放送局も、毎日、毎日、let it beばっかりオンエアしてました。
「あれっ、ちょっと違う放送局にしよ」って思うと、
またlet it beがオンエアされていて
他の曲が聞きたくても、let it beしか聞かせてもらえなかったです。
当時をふり返って、あの光景は異様でした。let it beお経でした。
お経のように、let it beがながれていました。
くる日もくる日も、どの放送局もこればっか
「おいっ、他になんかねえのかあ?」っていうくらいオンエアされました。
当時はわけが分からなかったんですが、今思えばビートルズが解散ってことで
やっぱり、そりゃあさぞかし大騒ぎだったんでしょう。
ただ、いずれにしましても、小学校4年生のちょうど物心のついたタイミングの
自分の耳にはいやでも、ズサっと刻み込まれてしまいました。
あれだけ、お経のように聴かされたら、いやでも好きになります。
でも、今聞いてもやっぱりいい曲です。
入り口がlet it beだったせいで、それ以外にも好きになったのは
デヴィットボウイ・エルトンジョン・カーペンターズ・・・で
洋楽ばかり聴くようになってしまっていました。
どういう訳か、映画もそのせいで
洋画ばかり観るようになってしまっていました。
そんなわけで、日本の音楽にはまったく触れることがないまま
気がついてみたら、大人になってしまっていました。
ですから、日本人のミュージシャンはほとんど知りません。
細野春臣とか、セイゲンオノくらいでしょうか。
日本で生まれて、日本で育って、片田舎で育ったわりには
音楽だけは、完全に欧米型になってしまっていました。
インターナショナルになってしまったんです。
いつも、ビルボードとかキャッシュボックスとかいうランキング
を、気にしては生活しておりました。
当然、海外のミュージシャンばかりがランクインします。
ごく自然に、ふつうにそうなってしまっていました。
でも、おかげで歴史に残るすごいミュージシャンたちを
リアルタイムで聴けました。
マイルスデイビスなんて完全にそうでしょう。
マイルスの最後になったアルバムって、なんとラップなんですよねえ。
「doo bap」っていうんですが
マイルスのいつもの口癖で、「there is no genre. good or bad.」
って言ってたんですけども
まさにその通りな遺作になってしまいました。
「おい、おめえら、ジャンルなんてどうでもいいって言ってるだろう?
好きなのか?好きじゃないのか?それだけで十分」って調子で
さすがは、帝王らしい最後なんです。最後までやっぱり帝王でした。
当時は、ラップは音楽じゃないとか、色々といわれていたころで
そこで、やっぱりマイルスは、一発ぶちかましたんです。
最後の最後までマイルスはそのスタイルを崩しませんでした。
そんなわけで、まさにマイルスにピッタリな遺作になってしまいました。
また、これがいいアルバムなんです。
音づくりおみごと、上手くパッケージングされたCDです。
やっぱり、どんなジャンルをやらせても帝王なんです。
因みに、マイルスは大学のころとかによく聞いてました。
最近でも、新しいスピーカーとかアンプのテストは
いつもマイルスの「kind of blue」か「cookin'」でやってました。
それで、中学とか高校のころは、プログレッシブロックにはまってました。
ジェネシス・YES・キングクリムゾン・フォーカス・・・
例えばジェネシスって我々にとってはフィルコリンズのジェネシスじゃあなく
ピーターガブリエルのジェネシスがほんとのジェネシスなんです。
フィルコリンズもいいんですが
やっぱりピーターガブリエルの方が未だに好きです。
「selling ENGLAND by a pound」とかよかったですねえ。
ジミーヘンドリックス・ジェフベック・レッドツェッペリン・・・
っていう時代もありました。
もちろんその時々のヒットソングも聴いていました。
高校のときの、イーグルスの「ホテル カリフォルニア」
なんかはまさに、とんでもない大ヒットでした。
で、気がついてみたら、30歳になったころには
知らん間にクラシックを聴くようになっていました。
最初は、ヘンデルとかが好きで、宮廷音楽、古楽とかが多かったです。
で、今では、気がついてみたら、自宅ではワーグナー
会社ではMOZART、車の中では、ロック・ポップス・ジャズ系
っていうようなぐあいになっていました。
いずれにしましても、尾西の田舎で生まれて
尾西の田舎でずっと育ったにしては
かなり、頭の中は、欧米文化かぶれ型になってしまいました。
この歳になって、今、思うと
「なんで大学のときに、留学とかしなかったんだろう?」
「やっぱり、東京の大学に行くぞお!って発想が、限界だったんかなあ?」
「けっきょくは井の中の蛙かあ」
「くっそお、頭ん中だけ、欧米かぶれ止まりかあ」
って、グローバルな感覚がない自分を、ひじょうに残念がっております。
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